2010年8月17日火曜日

モジュール(ってフラ語っぽいよね)

お盆休みも終わり、休み明けの荒野に日焼けの跡が痛い、今日の僕です。

休み前に急遽、GPSレシーバーを調達する羽目になって、自宅に戻ってすぐにぼげってみた。
ブツはコレ。

Gosget BU-363
GPS chip : SiRF StartIII
USB Serial : pl2303 / 4800bps


スペック的には前のGR-300と変わらないので、そのままM001につないで認識OK、運用OK。
テスト用の安パイレシーバーは確保(・∀・)

で、もひとつ。

SKYLAB SKM50
GPS chip : MTK3327
USB Serial : cp2102 / 9600bps


コレ、ショップの説明では pl2303仕様だったのに、購入したのは違うチップ cp2102 が使われているものだった(-_-メ
M001ではドライバ入ってないので認識しない・・・・
ショップに捻じ込もうか、、、と、一瞬、モンスな考えもよぎった。
説明と違うのは明らかにショップのミスなんだから捻じ込むのは簡単だ。

が、まぁまて、もう少し冷静に考えろオレ。
前から少し気になってたことを試すチャンスかもしれない。。。
コレは神が与えてくれた試練でもあり、チャンスなんだ!
と、わけの分からない妄想にとりつかれること5分。

チーン(・∀・)!
無いなら作れ!やったるで!

と、作業を始めたのが一昨日の晩のことだった(笑)

で、結局どうしたかというと、

有志が作業している WM8505用のカーネルソースを頂いてきて、必要なモジュールだけを捏造ビルドしてぶち込んだ。

うん。。。

動くね!(・∀・)

ビルド環境なんかは気が向いたら書く。
そういや、Androidのビルド環境も書いてないね(笑)


さて、実際に出来上がった cp2101.ko を実機にコピーして手動で insmod してやると、
USB Serial support registered for cp2101
usbcore: registered new interface driver cp2101
cp2101: v0.07:Silicon Labs CP2101/CP2102 RS232 serial adaptor driver
こんな具合にドライバが組み込まれる。

んでもって、USBにデバイスを接続すると、
usb 2-2: new full speed USB device using uhci_hcd and address 2
usb 2-2: configuration #1 chosen from 1 choice
cp2101 2-2:1.0: cp2101 converter detected
usb 2-2: reset full speed USB device using uhci_hcd and address 2
usb 2-2: cp2101 converter now attached to ttyUSB0
こんな感じで、シリアルポートとして認識され、/dev/ttyUSB0 が割り当てられているのがわかる。

これで、SKM50も使用できるようになったw

いや、USB シリアルコンバータチップ CP210x に対応できたってのが正解か。

2 件のコメント:

  1. もはやEKENに就職できるレベル…したくないだろうけどw
    ちなみにwebcamはLogicoolのWebcam C200というのが一瞬動いてアプリ強制終了、そして見失いました。

    返信削除
  2. こんにちは(・∀・)
    いやー、就職は、、、( ゜Д゜)断る!
    遊んでるほうが楽しいデス(笑)

    カメラはほんと安定しませんね。
    EKENシリーズの一番のネックはビデオ周りだと思います。
    とにかく貧弱CPUを酷使するから余裕がないんでしょうねー。

    モジュールの捏造が可能なので、他のドライバも幾つかは組み込めると思います。
    カーネルコアに近い部分のモジュールはムリでしょうけどネ。

    返信削除