2011年5月27日金曜日

腑分けDropad A8

ぶっ壊れた泥A8くん。
腑分けした記録を取っとく。


バラした感じ。
基板をとめているネジ(5本)を全部はずせば取り出せる。
外部I/Fボードの部分が筐体にきっちりハマっているので、抜くときは本基板部分を少し浮かして、ゆっくりこじりながら外せばおk。
勢いあまってすっぽ抜けないように。

液晶と本体枠のみ。
基板止めの黒いプラ部品がついてるので外した状態。
赤丸部分に表面の液晶カバーを止めているツメが出ている。
これをマイナスドライバこじりながら外す。辺の番号順に外していくとやりやすい。
枠本体と液晶カバーの隙間にマイナスドライバが差し込めたらこじっていけばおk。

はい、ばーらばら(笑)
液晶カバー(左上)にはタッチパネルのセンサーとコントローラが見える。
フレキの先に基板とのコネクタが付いている。

んで、基板のパターンを追っかけたり、解析に使うための基板のクローズアップ写真を撮る。
撮るといっても、カメラじゃなくてスキャナでこうやる(笑)
昔は拡大鏡で目視してたんだよなぁ。(゜-゜)
いやー世の中、便利になったもんだよ。ほんと。
おかげで目がしょぼしょぼしなくて済むわ(笑)

実際にはこんな感じで画像が取れる。



画像解像度は600dpiあれば十分。
(上の画像はアップロードの都合上、解像度を落としている。 )
スキャンした原寸図→

これを元にラインを追っかけたり、テスターなどで調べた信号の出力先の確認に使ったりする。
スキャナのライトの当たり方でラインが薄く読み込まれることもあるので、不明な箇所は実物と比較する。


ばらばらで動かしてみるの図。
液晶は死んでるけど、基板は生きてる。

ちなみに、解析するときはバッテリーは外しておこう。
下手すると、変なところに電流が流れて壊れるよ(・∀・)
ていうか、よい子は真似しないでね(はぁと


で、USBを増築する算段がなんとなくついた。
方法としては、既存のUSBコネクタへのデータラインをフックしてUSB-Hubに入れ、そこからデータラインを既存USBに戻してやるバイパス手術になる。
2箇所パターンカットする必要があるけど、既存のコネクタも再利用できる。
スキルさえあれば難しくはないかな。

さ、ジャンクなUSB-Hubを拾ってこよう♪

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