このファームウェアは、MID816(minipad)用 20110311版ファームウェアを元に一部を改変したカスタムファームウェアです。
基本機能はオリジナルのファームに準じますが、下記の機能を追加しています。
- root化
- busybox導入
- カスタマイズ用usrinit機能。
●root化
/system/bin/su および /system/app/Superuser.apk を導入済みです。
●busybox導入
/system/bin/busybox (BusyBox v1.17.1)をインストール済みです。
/system/bin/ 以下に各種コマンドへのシンボリックリンクが張られているのですぐに使えます。
●カスタマイズ用usrinit
Androidブートシーケンスの初期処理 init から、ユーザーオリジナルの処理スクリプトを呼び出す仕組みを入れています。
ブート時に動かしたい処理をシェルスクリプトで記述し、スクリプトファイルを /system/etc/usrinit.d ディレクトリに入れておけば、ブート時に自動的に実行されます。
動作概要は次の通りです。
init は 起動時に、init.rc と init.focus-s5pv210.rc を呼び出します。
このうち、init.focus-s5pv210.rc から、/system/etc/usrinit.sh が呼び出されるようになっています。
usrinit.sh は /system/etc/usrinit.d ディレクトリ内に存在するスクリプトを順に実行して行きます。
ここにスクリプトを入れておくだけで、特別なハードウェアの初期化処理や、ドライバのロードなど、ブート時に必要な処理を実行させることができます。
●インストール方法
- mid816etc-1.0.0.zip を適当なフォルダに解凍しておく。
- MID816とPCをつなぐ。
- ファームアップデートモードでMID816を起動する。
- mid816etc-1.0.0.zip を解凍したフォルダをカレントにしてDOS窓を開く。
- keep_data_20110311-update.bat を実行。
- アップデートが正常に終了する事を祈る。
●ダウンロード
mid816etc ver1.0.0
mid816etc-1.0.0.zip
http://www.megaupload.com/?d=LQ81DP40
●取り扱い注意
root化した時点でセキュリティ的にまずいことをご理解ください。
ご利用は計画的に。
以上。
っと。
このCFWはオリジナルなカスタマイズを加えるためのベースになるCFWなんだなこれが。
GPS対応するための苦肉の策とも言う(笑)
これだけでは、GPSは繋がらないのでご注意を。
mid816gps-tools を別途、導入してくらはい(`・ω・´)
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